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低ゴナドトロピン性男子性腺機能低下症とは?
監修 獨協医科大学 越谷病院 岡田 弘 教授

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MHH(低ゴナドトロピン性男子性腺機能低下症)とはどんな病気?
MHH は、脳の「視床下部」や「下垂体」という器官の機能低下によりおこる病気で、「二次性徴が発現しない」、「精子が形成されない」などの症状が現れます。
視床下部や下垂体の機能低下の原因として、「先天性のもの」や、脳腫瘍や脳外傷の治療などによる「後天性のもの」があります。

男性の性機能に関連する視床下部-下垂体-精巣の働き
男性の性機能は、視床下部-下垂体-精巣の3つの器官で調整されています。
視床下部から分泌されるホルモンは下垂体を刺激し、下垂体から分泌されるホルモンは精巣を刺激します。下垂体からの刺激により精巣から産生されるテストステロンなどは血中濃度により、視床下部、下垂体に対し分泌を調整するフィードバック作用を持っていて、機能が一定に維持できるように調整します。

男性の性機能に関連するホルモンの働き
男性の性機能にかかわるホルモンのうち、主なものは下記の通りです。
※視床下部より分泌されるもの:性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)
※下垂体より分泌されるもの:黄体形成ホルモン(LH)、卵胞刺激ホルモン(FSH)
※精巣より分泌されるもの:テストステロン、インヒビン


男性の性機能に関連する精巣・ホルモンの働き黄体形成ホルモン(LH)
下垂体より分泌されるホルモン。男性では精巣にあるライディッヒ細胞に作用し、精巣でのテストステロンの産生を促します。

卵胞刺激ホルモン(FSH)
下垂体より分泌されるホルモン。男性では精巣にあるセルトリ細胞を刺激し、テストステロンと協力し、精子形成を促します。
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